おはようございます。きーすけです。
今日から寒波が来ていますね、
寒波に慣れている長野県民でも雪は嫌な存在なのに、
普段雪が降らない都会に降ったら大変なことですよね。
今日みたいな日は、家でゆっくり電脳せどりが一番ですよ。
さて、今日もぽちっとお願いします。
せどり ブログランキングへ
今日のテーマは、
”専業はすぐ法人化した方がいい理由”
です。
副業の方にとってはあまり関係のない話かもしれませんが、
専業の方は読んで下さいね。
また、専業でも将来規模拡大をする気のない方も読まなくてもよいです。
将来的に、業者からの仕入れを中心にして
完全にネットショップとして商売したい方向けに書きました。
将来本格的にネットショップからの仕入れをしていきたいと
思っている方は間違えなく法人化した方がいいです。
その理由を書いていきます。
目次
1.法人の正しい意味を知ろう!
グーグルで、”法人とは?”と入力するとこのようなことが書いてあります。
”人間ではないが、法律上人格を認められ法律行為を有効になし、
権利・義務の主体となりうる資格を与えられたもの”
なんか難しいことがつらつらと書かれていますが、
単純に言うと、
”法律の下では人”
ということです。
法律の下で新しく人を作るということが法人化するということになります。
つまり法律上は人間と同じなので、住民税もかかります。
正確に言うと法人住民税(年間7万円程度)というものがかかります。
それが法人化【法人成り】するということです。
次からは実際の法人化した方がいい理由を書いていきます。
2.法人化した方がいい理由① ~個人事業主よりも融資に有利~
業者からの仕入れを拡大していくにあたって、
一番必要なのは資金ですよね。
なぜかというと、業者仕入れの場合、銀行振り込みで一括で支払う必要があるからです。
せどり仕入れと違って、クレジットカードで仕入れできることはマレですので、
その分資金繰りが大変になってきます。
なので融資は必須になってきます。
しかし、個人事業主と法人では創業融資の金額ではそこまで差は開きませんが、
その後はどんどん差が開いてきます。
自分の場合で言うと今法人化して1年2か月ですが、
創業融資で500万円の融資を受け、
今月は1000万円の融資を申し込んでいます。
まだ通るか分かりませんが、感触はいい感じです。
おそらくですが、個人事業主の場合は
いくら頑張っても1年2か月で併せて1500万円の融資を通すのはかなり難しいのです。
なぜかというと、
個人事業主は法人と比較して、銀行にとっては信用が低いためです。
なぜ個人事業主の信用が低いかと言うと、
個人事業主 = 個人
だからです。
つまり商売とは関係のない生活費などもごっちゃになってるんですよね。
なので、銀行からすると融資をしても、
きちんと商売で使ってくれるかどうかわからないという不安があるのです。
融資した資金でパチンコなどのギャンブルに使われるかもしれないですし、
住宅ローンの返済に充てられるかもしれないですし、
何に使われるか分からないのです。
もちろん法人化したら絶対そんなことはないかというとそうでもないですが、
やはり、個人と法人では銀行にとってはかなりの差がありますので、
融資金額も変わってくるのです。
年々融資額が変わってくるということは、
2年後、3年後、5年後はもっと変わってきます。
法人であれば2000万円、3000万円とどんどん融資額が大きくなってくるのに、
個人だと、1000万くらいで頭打ちになってしまいます。
専業で個人事業主の方は、自分の5年後を考えてみて下さい。
今のまま個人事業主でやれば、今よりも2倍~3倍程度大きな商売はできているかもしれませんが、
法人化すると、今の5倍~10倍くらいの商売をすることができるのです。
将来を見据えて、
5年後に今よりも規模を5倍~10倍にしたいという方は、
すぐに法人化することを考えましょう。
3.法人化した方がいい理由② ~業者からの仕入れがしやすい~
もう一つの理由が、法人でないと取引してくれない業者が多いということです。
個人でも相手にしてくれる業者もいますが、
多くの業者が法人でないと取引すらしてくれません。
これは致命的ですよね。
つまり、業者仕入れをする際には必須ということです。
この物販業界は、仕入ができて初めて商売ができると思うので、
業者仕入を主軸にしたい方は、即法人化した方がいいです。
4.法人化した場合のデメリット
また、法人化した場合のデメリットを書いていきます。
法人化すると、どんなデメリットがあるかというと、
一番は、消費税に支払いの免除期間が短くなるということです。
消費税の支払いは、
年商で1000万円以上の場合、
個人事業主になってから2年間、
法人化してから2年間
計4年間の消費税の支払い免除期間があるのですが、
個人事業主の期間が2年に満たずに法人化してしまうと、
免除期間が4年間よりも短くなってしまうのです。
詳しくは国税庁のホームページへどうぞ。
なので、専業でもあまり大きな法人にする予定のない方であれば、
そこまで焦らずに法人化しない方がいいでしょう。
5.法人化するなら【株式会社】一択
さて、いざ法人化しようとすると、
法人の種類は下記4つの種類があることが分かります。
① 合名会社
② 合資会社
③ 合同会社
④ 株式会社
細かい会社の説明などは、ここでは省きますが、
法人化するならば、
【株式会社】
以外は選択しない方がいいでしょう。
合同会社と迷われる方もいるかと思いますが、
会社を大きくするつもりであるなら間違いなく株式会社です。
理由としては、これも信用力です。
銀行融資でも有利です。
自分が銀行で働いているときには少なくとも
合同会社に融資したことは一件もありませんでした。
なので、合同会社と聞いた時点で
”この会社に貸して大丈夫かな”
と思います。
自分が思うということは、
他の人も思いますので、やはり株式会社にしておくのが無難でしょう。
設立費用に関しては、
・ 合同会社 ・・・ 約10万円
・ 株式会社 ・・・ 約25万円
とかなり差がありますが、
これも将来を見据えた投資だと思ったら、
痛くありませんよね。
いかがでしょうか?
専業の方で将来ある程度大きな会社を作る気があるのであれば、
ちょっと考えてみて下さいね。
では今日は以上です。
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こんにちは。
ともちんと言います。
法人化のメリット・ディメリットを
ありがとうございます。
利益にもよりますが、株式会社化した方が良いですね。
勉強になりました。
ともちんさん
そうですね、もちろん利益によります。
今後本格的なネットショップの展開を考えている方向けなので、
専業が全員法人化した方がいいということではありません。
参考までに。